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2006年12月14日 (木)

「信」、「認」、「任」解説ページ

Suzumushisou 画像は秋田の友人からのプレゼントで、「スズムシソウ」です。ラン科の多年草で葉はご覧の通り広卵形で二葉を互生(交互に1枚づつ方向を異にして葉を生じる)。葉柄には翼があって、それが鈴虫に似ているからだとか!?

さて今週は「完璧」の記事詳しくはこちらを投稿した後に感じたこと、「信」、「認」、「任」について少し掘り下げてみました。
詳細については週末までお待ちください。

その前に、例によって予告編として書籍の紹介と言葉の解説をお届けします。
先ずは書籍の紹介です。

●『人は見た目が9割』詳しくはこちら

私は、結局、鍍金(めっき)が剥がれる「話し方」を勉強するより、一生使える「見栄え」を身に付けた方が得だと思う。
そんな「ノンバーバル・コミュニケーションの力」を皆さんが少しでも知って、身に付けていただければ幸いである。

竹内一郎(著) 新潮新書「はじめに」より引用

バーバル・コミュニケーション(言葉による伝達)」よりも、「ノンバーバル・コミュニケーション(言葉以外の伝達)」の方が、伝達力が高い。という考えに立って、言葉以外の要素が多くの情報を伝えていることを一々例を挙げて詳述している。人は見た目で判断するという前提のもとにテーマは仕草、マナーにも及び、なるほど、と思わせる一冊。

●『入門ビジネスコーチング』詳しくはこちら

本書は、経営者や管理者の方を対象に、コーチングの基本的な考え方を紹介し、毎日のマネジメントの中で活用していただくためのヒントを提供することを目的として書かれました。ちょっとした配慮が大きな効果をもたらすような、部下指導の細かいポイントを、出来るだけ具体的かつ現実的に紹介するのが目標です。

本間正人(著)PHP研究所 「まえがき」より引用

内容は「コーチングとは」から始まりコーチングの基本と実践、スキルにまで及んでいる。平易に書かれておりコーチングに興味のある管理者、経営者には読みやすく、コーチングを学び始めた人には納得できる一冊。
「あとがき」には報酬を支払ってコーチを雇い、定期的にコーチンを受けることは価値のあることで自分へのきわめて有効な投資になる。と、コーチおよびコーチングの活用を推奨して結んでいる。

●『孟子』詳しくはこちら

『孟子』の内容は、ひと口にいうなら、要するに道徳主義の強調である。そして。その道徳は、孟子の意識では、大昔の堯(ぎょう)・舜(しゅん)からの伝統で、近くは孔子によって大いに発揚された由緒の正しいものであった。しかし、それにもかかわらず、それは当時の一般にはうけいれらない運命にあり、いわば時勢に抵抗するものとなった。

中国古典選8 金谷 治(著)朝日新聞社「解説」より引用

諸氏百家が現実的な「富国強兵」を説く戦国時代にあって、根本的な対策として、道徳主義による救世の志「王道政治」を語る孟子。巧みに比喩を使って諄々と説得する言葉と有益な箴言(しんげん)も豊富でコンサルタント、説得好きの人のみならず、現代の指導者・管理者には必読の書。

(@420円の文庫本が@4,500円!?シンジラレナ~イ!)

続いて『孟子』の中に出てくる「編」と言葉の解説です。

●告子編

この編では、有名な性善説すなわち人のもちまえは本来善なるものだというを主張を、詳細に知ることができる。当時に様々の本性論があったことや、対抗者の告子(こくし)の説なども知られるが、孟子は、「四端(したん)の心」や牛山(ぎゅうざん)の木の譬(たと)えで人間性の善なることを明かし、「放心を求むること」すなわち失われた本来の善性をとりもどそうとすることが、学問のてだてだという。

『孟子』金谷 治(著) 中国古典選9 朝日新聞社より引用

・四端(仁義礼智となる「芽生え」の端。はじめ)の心
①「惻隠(そくいん)の心」(あわれみ、いたましく思う心)は仁の端(はじめ)
②「羞悪(しゅうお)の心」(悪しきことをはじ、にくむ心)は義の端(はじめ)
③「辞譲(じじょう)の心」(へりくだり、ゆずる心)は礼の端(はじめ)
④「是非(ぜひ)の心」(よしあしを見分ける心)は智の端(はじめ)

・牛山の木の譬
牛山は今は乱伐により、はげ山となっているが山であるからには、昔はきっと木があったに相違ない。人の場合も人であるからには、どんな悪人でも本来は仁義の良心を持っていたのだ。と、孟子が巧みに持論である性善説を説く有名な一条。

●「天の将(まさ)に大任をこの人に降(くだ)さんとするや、必ず先ずその心志を苦しめ、その筋骨を労せしむ」

(しゅん)を始めとする古代の聖賢の名を上げて、そのような有名な人々にもみな苦しい試練の時期があったのだ。その苦しい試練があってこそ、本当に鍛えられて我慢強くなり、できなかったこともできるようになるのだ。と、説得する孟子の有名な一条。

現実の苦しみに遭遇したとき、「今は試練のときだ。自分が大きく成長するための試練を天が与えてくれているのだ」という気付きと元気、勇気を与えてくれることば。

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