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2007年9月20日 (木)

「鬼神」解説ページ

Photo画像は、秋田の友人からのプレゼントで大文字草です。

唐突で恐縮ですが、ここで問題です。

「大文字草」、左記の4文字は何と読むのでしょうか?、
そして、その由来は?

ご存知でしたか。
ご存じない方は、こちらをご覧ください。

また、1つ賢くなりましたね。

実は、私も知りませんでした。
ネットで検索して納得!しました。

さて、今週は鬼神。

何で今週の記事が鬼神かといえば、
それは、先日の大雨が東北地方を襲ったとき、TVを見ていると「米代川が氾濫した」とか。

それで秋田の友人のことが気になり、
「大丈夫!?」とメールで問合せをした。

そしたら、翌日、画像と共に、次のような返事をもらった。

ご心配をしていただき有難うございます。
県北部の米代川流域は、床上浸水、田畑の冠水等、多大な被害があります。
家も川の近くで氾濫寸前でしたが、水は上がらずホットしています。

よかったー。
幸いに彼の自宅は被害がなくて済んだようですが、、、、、、、。

しかし、実際に被害がでていたらオレはどうしたか!?

「大丈夫かぁー!?」と問合せをして、
「いやぁー、あかん!床上浸水や!!」という返事が着たらオレはどうしたか。

まずは、精一杯の慰め、その手段は、メール?
やっぱり、そんなときは電話!
or、秋田まで後片付けに行く!?

いかに、心配とはいえども如何せん、距離が邪魔をする。

しかし、この距離が遠いという言い訳には、孔夫子が笑う。

「未(いま)だ之(これ)を思わざるなり、それ何(なん)の遠きことか之(これ)(あ)らん!」と。

そこで、一所懸命「神」に祈る!
困ったときの神頼みで、必死に諸々の神に祈るのである。

今回も報道を見て、連絡が取れるまで心の中で無事を祈っていた。

それが通じたか否かはさておき、多くの被害に合われた方々にはお気の毒ですが、幸いに彼のところは難を免れた。

前置きが長くなりましたが、「鬼神」はご存知ですよね。

ご存じない方のために、「角川新字源」には

【鬼神】きしん、きじん①鬼は陰の神、神は陽の神。②死んだ人、およびその霊魂。また、神秘的な霊的存在。③あらあらしい神。強い神。

そんな意味が記載されているのですが、これについては、『論語中』 中国古典選4 朝日文庫「先進篇(せんしんへん)」 の解説がわかりやすいかと。

では、早速、その章の訓読を同書から引用しながら、またその訳、および解説を要約してお届けします。

季路(きろ)、鬼神(きしん)に事(つか)えんことを問う。子(し)(い)わく、未(い)まだ人に事(つこ)うる能(あた)わず。焉(いずく)んぞ能(よ)く鬼(き)に事(つか)えん。
(あ)えて死を問う。曰(い)わく、未(い)まだ生(せい)を知らず。焉(いずく)んぞ死を知らん。

弟子の季路(きろ)が神々に奉仕することを聞いたのに対して、孔子は、「人間に対する奉仕さえまだ充分にできないのに、どうして鬼神への奉仕が可能であるか。」と答えた。
再び、弟子の季路(きろ)が死後のことについて問うたの対して、孔子は「生前のことさえもわからない、どうして死後のことがわかるか。」と答えた。

●季路(きろ)とは、すなわち子路(しろ)のことであり、実名で言えば仲由(ちゅうゆう)、例の果敢な弟子である。

●厳密にいえば、「鬼」とは人間が死んでなる神が「鬼」であり、天の神が「神」である。そうして地の神が「祇」であるが、ここの「鬼神」は漠然と神々を意味する。

●要するに、孔子は、鬼神、死、それらの語によってあらわされる不可知の世界の存在を、必ずしも否定はしていない。しかし、不可知の世界よりも、まず可知の世界に向かって、努力せよというのが、その態度であったと思われ、この条もそうした態度の表明である。

●何にしてもこの条は、雍也(ようや)第六の「鬼神を敬して之れを遠ざく」及び述而(じゅつじ)第七の「子は怪力乱神を語らず」とともに、後世では、宋儒の無神論の有力な論拠となる。

私は、この孔子の教えを忠実に守ったせいか?
よく、祖母にたしなめられたものである!

「帰省しても、仏様におまいりをしない!」と。

鬼に対するそんな男の気づきと体験は、また明後日、お届けします。

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コメント

今幸せな生活を送れるのは先祖と親有っての事、帰省すれば仏様にお参りし心を清めてください。
私は信徒のため、感謝をこめ墓参りを行います。
自分を見つめなおす年齢になって初めて先祖、親のありがたみを実感しています。

繁ちゃん、コメントありがとう。

繁ちゃんとこは、神道やったん!?
そういえば、新田地区は神式が多かったですね。

最近は、「牛に引かれて善光寺参り」ならぬ、
女房に引っ張られてご先祖様参り!に変容しつつありますよー。(^_^)

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