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さて、吾が憂いは、
□電車の後部座席から吾が座席を叩く他人の子どもに「やめてくれ」と言えないこと。
□愛娘に「いま何を考えている、どう思っている?」という問いかけができないこと。
□会話中に「ちょっと質問していいですか?」と、相手に問いかけること。
□「コーチングとは何?」と、聞かれたとき、コーチングについて説明をすること。
□とある機関に出かけて、相談員に業務相談をすること。
□愚妻に「いつもありがとう」という一言がいえないこと。
□愛娘に「大切に思っている。かけがえのない存在だ。だから心配だ」という一言がいえないこと。
□「何か質問ありますか?」と聞かれ、挙手をして、自分の疑問・質問を大勢の前で言えないこと。
□友人から「今夜飲みに行こう」と誘われて「ノー」と言えないこと。
□どう見ても、応援が必要な状態なのに、上司や先輩・同僚に「助けて」の一言が言えないこと。
□悪習をやめたい!と、思いながらいまだに続けていること。
□これをやりたい、あれをしたい!と思いながら「そのうち、そのうち」と先送りしてやらないこと。
この「吾が憂い」に関するアセスメントの中に、
あなたが思い当たる憂いは幾つありましたか。
では、その原因は何です?
画像は、秋田の友人からのプレゼントで赤い蕎麦です。
「紅葉始まる」というタイトルに、
次のメッセージと8枚の画像が添付されていました。
秋田は初冬の気配です。
朝は10℃を割りストーブを焚いてます。
先日、八幡平周辺を散策しました。
紅葉の見頃も今週いっぱいです。八幡平、栗駒、鳥海山、駒ケ岳等は紅葉真盛りです。
で、近日中に栗駒にも行こうと思ってます。
さて、おまえ少し、自己主張を控えー
少し、黙っとけ、知らん顔しとけ。
そのほうが、相手が余計なことまで喋ってくれる。
あれは、誰の言葉やったかのー。
石坂泰三やったかなー、
ちょっと度忘れしたけど、その経済界の重鎮が、とある多弁な政治家、この名前も出て来んようになったかい、誰やったかのー。
「おまえ、少し黙っとけ」
「知らん顔しとけっ!!」
とは、学んだ知識を披露したがる、
つまり、知ったかぶりをしたがる東田に対する、
宮坂社長からの助言であった。
しかし、東田には、学んだ知識を披露したがるわけがあった。
そのわけとは、
残念!
紙幅の都合で、そのわけはまた来週お話します。
で、今日は、『論語上』 吉川幸次郎(著) 中国古典選3 朝日文庫の「述而第七」から、タイトルに相応しい章の訓読(読下し文)とその現代訳、ならびに吉川博士の解説を、引用を主に、読みやすく、わかりやすい形に加工を施したものを予告編としてお届けします。
まずは訓読、すなわち読下し文です。
「社長、この検定試験をうちでやろうと思うのですが、
よろしいでしょうか?」
と、東田は宮坂社長の意向を聞いた。
それは、宮坂社長の代行で東京へ出張した際に入手した情報であり、
出張帰りの翌日に、東田はその参考資料を提示して、宮坂の反応を確認した。
そして、「そうですかー、やっぱり!実は、……」
と、話し始めた内容であった。
この東田の相談に対して宮坂は、
「おー、やってみぃー。」
と、2つ返事でOKを出した。
「ありがとうございました。では」
と、背を向けて歩き始めた東田の後ろから
「おー、ちょっと待て」
という宮坂の呼び止める声が聞えた。
その声に振り向いた東田。
「おまえ、稲生電機にも声を掛けてみぃー」
「一緒にやらんか、と。」
振り向いた東田の顔を見るなり、宮坂がアドバイスを送った。
「社長、これが昨日の会議の内容です」
と、東田は昼前に社長室に入るなり、
昨日、東京で開催された会議の資料を宮坂に手渡した。
「そうか、ご苦労さん」
と、宮坂から労いの言葉を聞いた東田は、
「そこで、1つ面白いっ!というか、これはっ!と、私が思ったものが1つありました」
「おー、何や?」
と、徐に東田の顔を見上げる宮坂。
「はい、その2ページ目の参考資料に記載されている件です」
「社長はご存知でしたか?」
と、聞く東田。
「何、どこやっ?」
と、問う宮坂に促されるかのように、
「ここです。」
と、該当箇所を指で押さえる東田。
「おー、これかー」
「これがどうした?」
と、内容を読み始める宮坂。
「おい、ちょっと来い。」
という、宮坂社長の声に、
「んっ、またチクリかっ?」
と、東田は感じた。
「はい、お伺いします」と答えて、
社長室の扉を開けると、
そこには苦虫を噛み潰したような顔をした宮坂がいた。
そして、その傍らには案の定、経理の久保川がいた。
「おー、そういえばっ!」、
東田には思い当たる節がある。
昨夜、外回りから帰って、席に着いたばかりの中西に、
「今月の売上金額が計画と乖離する!」
と、久保川が詰め寄っていた。
それに対して、営業部長の中西は、
「しゃーないやないかー!」
「俺にどうせーちゅうんやっ!」
と逆切れしていた。
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