不説(よろこばず)
過日、とあるゴルフ仲間から
以下のようならぶれた~を頂戴した私は、
不説よろこばず!
すなわち、私は満足して、
うれしく思わなかった。
いやいや、別人みたいに
素晴らしいゴルフで、
よく振れて、芯を捉えてましたヨ!
しかも体重が乗って\(^-^)/
でも、ゴルフは不思議なもので
マスターしたと思っても
次はそうはいかないものですヨ。雨は嫌ですが、風と傾斜は
自分で判断してゴルフするのが
楽しみの1つですよ。パターも然り !!!
でも、後の談笑も
楽しかったですねぇ~♪
で、うれしく思わなかった私は、
即日、次のようならぶれた~を
お返しすることに。
過分な、お褒めの言葉を
ありがとうございます。恐縮です!!!
というか、穴が在ったら入りたい
思いで~す。ですが、お褒めの言葉を拝見して
お世辞でもうれしいぃ~(^.^)/~~~
で~す。
こんな社交辞令的な返事を
私はお送りしたのですが…。
では、どうして、私が説よろこばずに、
「穴が在ったら入りたい!」
という思いに駆られたのか?
その理由は、
概略以下の通り。
・「よく振れて、芯を捉えて、しかも体重が乗った」
スイングであっても、前方からティーショットを打った
私は、飛距離でおいて行かれた。
それも、後方(レギュラーティー)から
ティーショットを放った同年代のパートナーに。
・「別人みたいに」ということは、
それ(前回)までの私は、
一体、どのようなスイングをしていたの?
・当日は、ラウンド後のミーティング費用(コーヒー代)を
賭けての対決で、私はハンディを頂戴していた。
なのに、私はゴールドティーから打ち、
彼ら、パートナーは、私よりも年上か、
同い年なのに、レギュラーティーから打っていた。
・当日、私は「右側で、右回転で、振る」。
そんなイメージで、ラウンドに臨んていたのに…。
私はイメージ通りのショットを
することができなかった。
・私がパーパットやボギーパットを外したがために、
後の2人に無用な出費を強いる結果になってしまった。
・17番ホールのティーショットでは、
肩の回転が浅く、私はOBを打ってしまった。
そしてプレイフォー、すなわち第4打地点からの
ティーショットは、強風に煽られ、寄らず入らずで、
トリプルボギーを叩いてしまった。
あれっ、
オレって、ネガティブ!?
すなわち、私はペシミスト(pessimist)!?
つまり、悲観論者?
それ故に?
私は己の実力も弁えず、
より高みを目指そうという思いのみが先行して、
無駄な努力ばかりを積み重ねている!
で、それを敏感に察知した相手、
すなわち、賢明な、らぶれた~の送り主は、
以下のような文言を以って、
私に気付きを促せようとしている?
ゴルフはマスターしたと思っても
次はそうはいかないものですヨ。
なのに(そんな相手の思いやりにも気付かない)、
私は、以下のような返事・返信を…。
私は決して、「マスターした」などとは、
露ほども「思っても」おりませんので、ご懸念・ご心配は、ご無用!
で~す。ちなみに、20日はショットもそうでしたが、
特に、パットは、「風」の影響を読み違え、
ご迷惑をおかけしました…と。
う~ん、
ペシミスト、すなわち悲観論者の私は
素直でもない!?
己の実力も弁わきまえず、
私はミスパットを、
「風」のせいにしている。
あれっ!?
自責を他責に転嫁するのはペシミスト(pessimist)、
すなわち、楽観主義者の専売特許!?
つまり、十八番おはこ!
最も得意とする領域のはずなのに…。
もし、ペシミスト(pessimist)、
すなわち、楽観主義者ならば、
冒頭のようならぶれた~を頂戴すれば、
小躍りして説よろこぶ(=悦ぶ)!?
それとも、喜怒哀楽を
前面に出して、喜ぶ!
そして、周りの人々に、
自慢げに吹聴する?
んんっ?
かくいう私は、
ウェブログを介して、
不特定多数の人々に、
説よろこび(=悦び)を伝えようとしている!
否、自慢しようとしている?
ということは、ひょっとして私は
楽観主義者…。
では、あなたにお伺いします。
あなたに向けられた賞讃の言葉に対して、
あなたは素直に、説よろこび(=悦び)や喜びの
気持ちを、相手に伝えていますか?
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