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2023年11月26日 (日)

知方(ちほう)

1505024_20231126143001  画像は秋田の友人からの
プレゼントです。

 さて、(手元のカレンダー上では)先週の事。

不慮の事故で亡くなった実弟の遺体を引き取りに、
長兄と、その娘との3人で、所轄の警察署に出向いた。

その後、葬儀屋に遺体を引き渡し、
生前、彼(実弟)が住んでいた団地に向かった。

玄関を開けて、びっくり!

部屋中、散らかし放しで、生活感がない。
「内縁の妻と、暮らしている」と、
私は聞いていたのに…。

とりあえず、その日は、3人で遺品を整理して、
翌日、斎場(火葬場)に向かった。

そこで、「(実弟と)結婚します!」と言って、
実弟と2人で、私の田舎(故郷)を後にしたという
女性と会って、経緯を聞いた。

すると、我々身内が聞いていた話とは、大違い。
件の女性は、「結婚するといった記憶が無い」と言い、
「私には、主人と息子もいる」と、のたまう。

警察は「解剖した結果、事件性は無い」と言っていたが、
私は彼女の話や、その友人(と称する人達)の話を聞いて、

当初、「実弟が自ら命を絶った?」と考えていた思惑が、
「騙された挙句の果てに、実弟は殺されたのでは?」と
いう思い・疑心暗鬼に変わっていった。

 その後、私達3人は実弟の骨壺を抱いて、
生前、実弟が住んでいた団地を再び訪れ、野暮用を済ませた後、
その部屋で遺品整理業社の代表者と待ち合わせをした。

そして遺品の処分と、生前、弟が住んでいた部屋の原状復元を
依頼して、帰路に就いた。

その道中で、かつて長距離トラックの運転手をしていた長兄が、
以下のような話(エピソード)を。

「○○(実弟名)が、車でワシの後を追いかけて来て、
『ピィー、ピィー』と、クラクションを鳴らすんで、
見たら○○(実弟名)よ。

わしが、『どこかで、お茶でも?』と聞いたら、
「朝寝坊して遅れたんで、急いどるんよ。」と言うて、
先に行ったんやけど、あれが○○(実弟名)との
最後の言葉になったわい。

あの時、○○(実弟名)は、ええ会社の社名が入った
トラックに乗とったけん、『ええー会社に入っとい。』と
思うたんやけど、どこで、道を間違えたんやろうのぉ…」と。

 この話を聞いた私の頭の中には、
次のような思い・考えが、片隅を過った。

かつて、私が、愚息に向かって、
『どこで(道を)間違うたんやろうかのぉ―』と言った時、
愚息は『間違うとらせん!』と、言い返していたが…。

○○(実弟名)の生きざま(結末)をかいま見て、
私は、愚息の将来を見たような思い・感情に支配された。

そして、この先(将来)、□□(愚息名)も、道を間違えて、
○○(実弟名)と同じ道を歩まならなければいいが…。」
という老婆心に変化していった…。

 では、あなたに、お伺いします。

あなたがご存知の「方みち」とは、どんな道です?


    <<< 「知方ちほう)」 附録 >>>


「知方ちほう」とは、何ぞや?

ある人、曰いわく、「中国語は、(読む)順序を逆にしたらいい」と。
その教えに従い、日本語に変換すれば、「方知」となる。
「知」は知識の知であり、認知の知で、「知る・認める」意(意味)。

じゃあ、「方」とは?
と、『角川新字源』を見れば、次のような意味が。

【方】ホウ/カタ 意味⑬みち(道)。道義。「義方」

すなわち、「方」とは、「正しい道」のことにて、
【知方】ちほう とは、「人の行なうべき道を知る。」ことだと
同字書には記載されているが、

吉川博士は、「知みちをしる」とは、
「正しい人間の生きかたが、わかる」ことだと、
解釈しておられる。

 はて、さて、正しい道とは、
一言でいえば、どんな道?

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