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2023年12月24日 (日)

有事(ゆうじ)

1401202  画像は秋田の友人からの
プレゼントです。

 さて、二昔、すなわち20年ほども昔の話。

私の友人が、次のようなことを。

「110番通報したら、まず 『事件ですか?
事故ですか?』と尋ねられる」と言っていたが…。

あなたは「事件」と「事故」の違いをご存知?

えっ、
「件(くだん)の事」と、「故(ゆえ)の事」!?

 じゃあ、『広辞苑』にはどのように?
と思い、これら2つの語句を検索してみた結果は以下の通り。

じけん【事件】①事柄。事項。②(意外な)できごと。
もめごと。「傷害事件」

じけんきしゃ【事件記者】主として刑事事件の取材にあたる記者を俗にいう語。

じこ【事故】①事件。出来ごと。また、支障。
「交通事故」「事故死」

②事柄の理由。事のゆえ。

 んっ、
事故=事件?

また、「事のゆえ」、すなわち「故ゆえのこと」とは記載されていたが、
「事くだんのこと」の記載は見当たらない。

 そこで、『新明解国語辞典』を開いて見れば、以下のような記載が。

じけん【事件】〔それぞれ別の事柄の意。「件」は分ける意〕
(一つひとつが世間の話題になるような)出来事。
〔狭義では、「訴訟事件」を指す〕
「事件が発生する(かたづく)/事件を(引き)起こす
<以下割愛>

じこ【事故】①不注意などが原因で起こる人災、
「事故を未然に防ぐ/大爆発事故<中略>
②何かの実施・実現を妨げる、マイナスの事情。
「事故のため欠席」

 おぉ~、
これなら解りやすい。

件は「くだん」の意ではなく、分ける意」で、
「分ければ分かる」こと。事件は細かく分ければ解決が早い?

また、事故は原因がある故に、結果が現れる出来事であり、
「人災」とは、 なるほど !!!


 ちなみに、「有事」とは、
「武力の行使をいう言葉である」と吉川博士はおっしゃるが、

角川新字源』では、「事件が起こる、起こす」意味であると
記載されている。

 先週の、「有事」解説ページの「事件」は、
「事故」、すなわち「人災」かぁ。納得!

制作過程で、前工程の「機械」担当者が、
仕様書をよく確認せず、思い込みで、「型抜き」をした結果であり、

それを受け入れした製缶担当者も見逃し、
塗装工程でも、そしてまた組立配線工程でも見逃した結果。

すなわち、「赤信号みんなで渡れば怖くない!」かぁ…。

でも、検査課の出荷前検査では、網に引っ掛かり、
何とか「品質保証」の対面は守られたものの…。大騒動。

すなわち、事故、人災が、事件に発展したが、
現場社員の固い結束で、何とか面目は保たれたものの、
汚点は残した。

その反面、怪我の功名?
すなわち現場間の風通しが良くなり、また対外的には、
強者揃いの企業という名を馳せる結果と相成ったが…。

 では、あなたにお伺いします。

あなたの周りで起こった出来事、事件、
すなわち「有事」が、「災いを転じて福となす」、
そんな出来事や事件が、過去に何例ありました?

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